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ハイパー道楽を開始して今年の2月でついに10年が経過した。その記念という意味も込めて、2009年1月、昨年に引き続き、今年もグアムで究極のアクティビティである実弾射撃をすることにした。
$1=約90円と、稀にみる円高で海外旅行は断然おトク。
今年はサバゲチームのメンバー、YAS、ミッチー、アラレの三名でグアムへ行くことになった。
今回もエイビーロードで格安ツアーを探す。3泊4日、飛行機代、宿泊費込みで37,800円の格安ツアーを発見。燃料チャージや空港利用税などのコミコミでも57,790円。しかも朝便出発の午後便帰国で長時間滞在。グアムは初日の夕方から遊べる朝発がいい。航空会社はデルタ航空の傘下になったノースウエスト航空。
グアムはどんなところか、というのは2008年の記事を参照のこと。
宿泊ホテルはグアムプラザ。
ホテルロード北側に位置するホテルだ。格安ツアーだと景色のよい海側はまず望めないが、我々のツアーは射撃がメインでホテルはほとんど寝るだけなので、景色なんて気にしない。
今回は3階の二部屋をあてがわれた。
なお、友達同士でいくならば二部屋が内ドアで繋がっているコネクティングルームがオススメ。ツアー予約時に選択できる。
YASとミッチーは喫煙しないので、もちろん禁煙ルーム。
昨年同様、当たり前のように日本とスカイプをやろうとしたらネット環境が無かった。
ぐはっ!! コレは失敗。
ホテルによってネット環境があったり無かったりなので、必要な場合は事前確認しておこう。ネットカフェがウェスティンホテルの並びにあるという話を聞いたが、結局面倒でいかなかった。
グアムでの移動は車が便利。今回は初日から最終日までレンタカーを借りることにした。安くて性能の良い日本車をチョイス。車種はトヨタのヤリス(ベルタ)だった。
予約は事前に日本からグアムスタイルのネットから行い、結果的にジャパレンレンタカーで借りることになった。ジャパレンはグアムプラザにデスクがあるのでホテルから借りてホテルで返すことができ便利。
価格は24時間で$33。ドライバー3名、諸経費コミで3日間 $129と安い。ガソリンは満タン返し。オートロックもパワーウインドウもない車だが、エアコンは良く効き、燃費も良い。
グアムは1ヶ月以下の滞在ならば日本の免許証で運転できるのも魅力。
左ハンドル、右側通行なので、運転しようとして助手席のドアを開けたり、ウインカー出そうとしてワイパー動かしたりと、日本と勝手が違うが、1日運転すれば馴れる。
交通量もそう多くは無く、日本の街中を運転したことがあるならばグアムの道は広々感じるはずだ。グアムでレンタカーはおススメだ。
10:30成田発のノースウエスト航空でグアムプラザホテルに着いたのは現地時間の17時。すぐに準備をして夕暮れの街へと繰り出す。夕食前にホテルロードのインドアレンジを試すためだ。
昨年の経験上、インドアレンジはたいして面白いとは思わなかったが、メンバーのアラレが今回、初めての実弾射撃ということもあり、実弾に馴れるためのトレーニングも兼ねていた。
まず訪れたのはホテルロード中ほどにあるスターガンクラブ。なぜここを選択したかというと、ファクトリーアモが撃てると紹介があったから。
リロード弾の多いインドアレンジの中でファクトリーアモを撃てるのはいいかも、ということでまずは行ってみたのだが...。
確かにファクトリー弾があるものの...。
撃てる銃の種類が微妙。
.44のデザートイーグル、9mmルガーのベビーイーグル、トカレフなどマイナーな数丁のみ。ガバもあったが、.45ACP弾がないとか言っているし。
まあ、インドアだし、無理してファクトリーアモを撃つことはないか、といった雰囲気。
オーナーは韓国系だと思われ。カタコトの日本語を話す。
店内にはウエスタンやミリタリーの衣装があり、記念撮影可能。グアムのほとんどのインドアシューティングレンジには、こういった撮影用の衣装が置いてある。
比較的程度のよさそうなハンドガンを選んだ結果、スターガンクラブで撃ったのは、右からYASがシルバーの92Fとグロック17。アラレがCZ100とSIG P226。
お値段はリロード弾の9mmルガー弾36発で$65。街中のインドアレンジとしては普通かちょっと高めの価格。
トリガーガードにワイヤーが付いていて固定されそうだったので、ワイヤー無しでとお願いしたらそのまま撃てた。
レンジはこんな感じ。グアムのインドアレンジとしては普通の広さ。
レンジ後から見学も可能。
約44cm×28cmのペーパーターゲットが10m程度先に吊るされている。
1年ぶりとなるが、9mmルガー弾でバシバシと撃ってみる。
着弾が左下に流れるものの、昨年よりは弾がまとまってきた、と思う。
続いてもう一軒気になっていたインドアレンジ「ウエスタン フロンティア ヴィレッジ(W.F.V.)」へと足を運んだ。
場所はホテルロードのリーフホテルの並び。
看板はなんとなく入りにくい雰囲気だが、いざ店内に入ってみると...。
広々としていて、まるでお土産物屋さんのような感じ。というよりお土産物屋そのものだ。
オーナーは日本人の山本さん。物腰の柔らかな方で話が弾んだ。お店の人とコミュニケーションがうまく取れるというのも旅先では大事な要素だと感じる。
目的はこのS&Wグッズ。グアムではこのWFVだけが正規販売代理店許可を得ている。
キャップもTシャツも$16.45と激安!!。
TシャツのサイズはS、M、Lからチョイス可能。
ウエスタンベルトも販売している。
マネークリップは$8.75。
そのほかにキーホルダーやピンバッジ、ジッポーライターなどお土産にはことかかない。
S&W以外にもウエスタンなグッズが盛りだくさん。店内を見ているだけでも楽しい。
射撃後の火照った体をクールダウンできるドリンクを飲めるカウンターもあり、至れり尽くせり。
記念撮影用の馬車!?
ペンダント、イヤリング、指輪などのシルバーアクセサリーも豊富に扱っているので女性にも人気。
ダウンタウンの浜ちゃんも遊びに来たことがあるとか。
WFVの営業時間は10:00~22:00。年中無休。
店内の一番奥にシューティングレンジがある。
シューティングレンジと店内とはガラス窓で仕切られていて射撃の様子を眺めることが出来る。
インドアレンジとしては圧倒的な広さを誇り、とても撃ちやすい。レンジマスターにせかされることなく、自分のペースで撃てるのも良い。
レンジ横には銃器の保管・貸し出しルームがあり、レジで購入した領収書をガンマンの口の中に入れるとレンジマスターが銃を用意してくれる。
撃てる銃器はインドアレンジにしては結構豊富だ。価格表はコチラ。
当初WFVでは撃つ予定ではなかったのだが、見ていたらだんだん撃ちたくなってきた。
ウズウズが抑えきれず、9mmルガー弾を36発で$55。値段的には安い。
私はSIG P226とUSPを、アラレはグロック17と、ベレッタ92Fをチョイスした。
銃器は綺麗ではないが、ジャムもなく良くメンテされている感じはする。
ここでもトリガーガードにはワイヤー固定用のリングがあるが、レンジマスターに告げれば外して撃たせてくれる。
レンジマスターのオススメはデザートイーグル.44と、9mm仕様のM16A2ショーティー。
日本ではデザートイーグルといえば.50AEだが、グアムではほとんどのデザートイーグルが.357や.44口径だったりする。
なお、リロード弾といえば鉛むき出しと思いきやフルメタルジャケット弾だった。
射撃結果としてはこんな感じ。
やっぱり左下に集弾する。点数的には初心者レベル。うーん、下手だなぁ。
ターゲットペーパーのサイズはスターガンクラブと同じ、約44cm×28cm。
ただし、距離はWFVのほうがちょっと長く感じた。
ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジは街中のインドアレンジとしては、広々としたレンジ、価格の安さ、ロケーションの良さ、お土産の豊富さ、日本人による丁寧な経営など、最もオススメできる。
←コレ、山本オーナー秘蔵のコルト・デテクティブ。
上級者には撃たせてくれるそうだ。
しかしタナカのスチールフィニッシュと色が似ているなぁ。
ちょっとレビューと比べてみて欲しい。
ウエスタンフロンティアビレッジの予約はコチラ
ウエスタン・フロンティア・ビレッジはホテルロード沿いで気楽に実銃が撃てるおススメのお店。インドアレンジではYASイチオシのシューティングレンジだ。
ぜひ事前に予約して遊びにいってみて欲しい。便利なホテルまでの送迎付も嬉しい。
営業時間 10:00~22:00 年中無休
TEL(Guam):646-8261/646-5670日本人スタッフ常駐)
初日から銃を撃ち、やや飛ばし気味ではあるがまあ、そこは道楽。気づいたらもう夜の9時になろうかという時間。
グアムの飲食店はほとんどの場合22:00閉店で、ラストオーダーが21:30なので、焦りを感じつつ予定していたチャックスというステーキハウスにレンタカーで急いだが、なんと閉店していた。閉店時間というわけではなく、お店自体がなくなっていた、というのが正しいのだが、あまり流行っていなかったようだ。
急遽予定を変更し、2日目の夕食に予定していた世宗 (セジョン)という焼肉屋に行く。しかし、店は見えるがなかなか道路からの入り口が見つからず、アタフタするも、なんとかお店に到着。時間は21:30で、店内にはお客もまばら。
セジョンはGOSRの鈴木社長もオススメのグアム一美味いといわれる焼肉屋なのだ!!
ここのビビンバ冷麺が最強に美味いらしいのだが、閉店間際だったのでなんと品切れ。
もうこうなったら、肉を行くぞ、肉を!!。
まずは店員オススメの骨付きカルビをいただく。ハサミでチョキチョキ切って食す。見た目によらず柔らかい。タレの漬け込み具合が絶妙で美味い。
続いてプルコギを投入。
さらに、骨無しカルビも追加で投入する。
どれもこれも味付けが美味い。
そしてユッケジャンスープ。
ピリ辛であったまるし、胃袋が落ち着く。
ビピンパ。石焼もあったが、ミッチーはふつうのを食す。コチジャンをたっぷりかけて美味し。
ビールも飲んでプハー!! 幸せ。
ハンドルキーパーはお酒を飲まないミッチー。
ご苦労様です!!
セジョンは一人当たりの支払額は$42くらいだった。
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